『病気にならない焼きネギ健康法』を出版しました!

2019年11月20日、当研究所長の平柳要が著した『病気にならない焼きネギ健康法』(税込1,430円)がサンマーク出版から出版されました。

長ネギの白い部分には、ニンニクの「アリイン」に類似した「イソアリイン」が含まれており、この部分を叩いたり潰したりすると細胞が壊れて、細胞内の無臭の「イソアリイン」が細胞外の「アリイナーゼ」という酵素と反応して、あのくさ~い匂いの「イソアリシン」という成分に変わります。

そのため、長ネギを数センチ間隔に切って、すき焼きや水炊きなどの鍋料理に入れてしまうと、高温で「アリイナーゼ」という酵素が失活してしまい、殺菌効果などの健康効果が期待される「イソアリシン」が生成されなくなります。

ネギの白い部分に多い「イソアリシン」は加熱されると「スルフィド(硫化物)類」という、より健康効果の高い成分に変わります。

また、「イソアリシン」に油を加えると「スルフィド類」だけでなく、「アホエン」という成分も生成され、これもさまざまな健康効果を発揮します。

さらに、ネギの青い部分や白い部分の中心部に多い「ヌル」と呼ばれるドロドロとした成分、これは「フルクタン」と呼ばれる多糖類で、これもさまざまな健康効果を発揮することが分かっています。

この「フルクタン」は熱に強く、加熱するとその一部が「フルクトース(果糖)」に変わるため、とても甘くなり、美味しくなります。

このように、長ネギを数センチに切り、叩いたあと、焼く(加熱する)ことによって、「イソアリシン」、「スルフィド類」、「アホエン」、「フルクタン」という主に4つの健康成分が生まれ、これらが①減量効果、②感染症予防効果、③高血糖抑制効果、④高血圧抑制効果、⑤血液サラサラ効果、⑥免疫力調整効果、⑦脂質異常改善効果など、さまざまな体の不調を改善してくれるのです。

したがって、長いネギを焼いた「焼きネギ」を一日一回、大体15cm(11g)くらい食べ続ければ、個人差はありますが、大体2~3か月で上記のような体質改善を果たすことができると思われます。

是非、拙著「病気にならない焼きネギ健康法」をお読みになって、焼きネギ健康法を実践され、私の母(現在、102歳)のように、多くの皆様がより長く健康的な人生を享受していただければ幸いです。

2019年11月23日(土)には、下仁田ネギやこんにゃくで名高い群馬県下仁田町で、「下仁田ネギ祭り2019」が小雨の中、開催され、写真のように大勢の参加者による巨大ねぎまづくりなどが行われ、盛況でした。

豚肉のねぎま」の健康効果について、エネルギー代謝を活発にして疲労回復を早めるビタミンB1(チアミンともいう)は豚肉に多く含まれ、しかもネギの白い部分をたたいたり、刻んだりすると生成されるイソアリシンはビタミンB1の腸管での吸収を高めるため、「豚肉のねぎま」は疲労回復に最適な食品となりますので、疲れた時には「豚肉のねぎま」を食べてぐっすり眠ることをおすすめします。