「名医のTHE太鼓判!」という番組で「酢ベジ」の健康効果を解説!

平成30年9月10日(月)午後7時~8時迄のTBS系列番組「名医のTHE太鼓判!」で、食酢の健康効果が放映されました。

食品医学研究所長の平柳が、「酢ベジ」、つまり野菜を酢に漬けた、いわゆる欧米風の「ピクルズ」の健康効果について解説しました。

事前のロケで、元ボクサーの具志堅用高さん、声優の金田朋子と森渉ご夫妻と一緒に、大阪の堺市にある「タマノイ酢本社」やその社員宅にお邪魔して、酢や酢ベジの健康効果を解説してきました。

具志堅さんには血圧がやや高いということで、高めの血圧を下げる効果のある「酢ニンニク」をとっていただきました。

「酢ニンニク」を10日間摂り続けると、血圧が167/88mmHgから153/85mmHgになりました。

その理由として、酢の酢酸が血管を収縮させるアンジオテンシン変換酵素(ACE)の活性を阻害したり、酢に含まれるアデノシンが血管を拡張させたりし、ニンニクの主成分のアリシンが一酸化窒素合成酵素(NOS)を活性化させて血管を拡張させる一酸化窒素(NO)を生成することによって、高めの血圧を改善します。

金田夫妻には食後血糖値が高いということで、食後の血糖値の急上昇(血糖値スパイク)を抑える効果のある「酢ショウガ」をとっていただきました。

「酢ショウガ」を10日間摂り続けると、同じ食事でも血糖値の急上昇が抑えられ、食後血糖のピーク値が金田さんは265mg/dlから132mg/dlになり、森さんは141mg/dlから117mg/dlになりました。

その理由として、酢はその主成分の酢酸が肝臓でAMPKという酵素を活性化させて糖新生を抑制して血糖値の上昇を緩やかにし、ショウガはその主成分のジンゲロールとショウガオールがα-アミラーゼとα-グルコシダーゼという糖分解酵素の活性を抑えて、デンプンがブドウ糖などに分解されるのを遅らせるからです。

血糖値が高めの人は「酢ショウガ」、血圧が高めの人は「酢ニンニク」、血糖値も血圧も高めの人は「酢ショウガ&ニンニク」をお試しください。

酢の種類はお好みで、穀物酢米酢黒酢リンゴ酢のどれでもOKです。

酢の中に擦りおろした(または刻んだ)ショウガやニンニクを入れるだけです。

「酢ニンニク」は数日すると、アミノ酸の反応によって液体がやや青緑色がかってきますが、まったく心配ありませんし、しばらくすると青緑色も消えてしまいます。